ＣＳＩ 7 ｢模型の鍵｣

2010年03月01日

なんとなくＣＳＩの中では皮肉屋で扱いづらく敬遠されているホッジスですけれど、ベガスのキャラのなかでは好きな人物です。
メンバーの中ではクリッソムを大将と呼び、彼を一番慕っているような気がします。
他のメンバーはクリッソムのことを信頼はしているでしょうけれど、慕っているのとは違うようで、ちょっと距離感があるように感じますし。
キャラ的にはグリッソムとホッジスは科学オタクと似ているのではないかと。
グリッソムも現場に行ったときに、チラッと皮肉めいたことを言いますしね。
グリッソムはホッジスを信頼して彼に意見を求めているという事ではないようですけれど、ちょくちょくホッジスが顔を出すので、そのついでに事件の話をすることによって、考えを進めることやまとめるというシーンが多くて、他の人物とは少し違った良いポジションにホッジスがいることは間違いないと思います。
ホッジスが今回、模型殺人事件解決の糸口を何かしらみい出してグリッソムを手助けしたいというのも自然な行動です。
いきずまっていた事件に一つの道しるべを見つけるのも、大したものです。
最後に謙虚にグリッソムに謝るのも、彼らしい。
ホントにグリッソムが好きなんだなぁ。
今回は裏方であるホッジスにスポットが当たっていてとても面白かった。